ABAPプログラムを見える化することで、プログラム内容のブラックボックス化を防ぐことができます。
2027年問題により、S4HANAへの移行は時間の問題となり、ECCの中の大量のブラックボックスをどうするかが課題となっている企業が多いのではないでしょうか。
ECCのまま切り捨てるか、それともS4HANAへ移行するか、その切り分けはとても重要です。
切り分けを行う前に低コストでブラックボックスを解析して見える化を行うことで、ECCからHANAへの移行検討をスムーズに行うことができます。
こんなお悩みはありませんか?
作業の属人化によって、プログラムがブラックボックス化している…
ECCに大量のアドオンがあるのに、仕様書が更新されていないため、HANAへの移行がスムーズに行えない…

このような悩みはシステム開発においてよく耳にします。
現場でよく起こる問題としては、開発済みのシステムに対し、現場から「ここを修正してほしい」「○○機能を追加してほしい」などの要望が上がってくることが挙げられます。
このような場合、プログラムの修正が優先されてしまい、それに付随するドキュメントの変更は蔑ろにされてしまうケースが多々あるのです。
そしてさらに、次のプログラム修正依頼がきて同様のことが繰り返された場合、プログラムとドキュメントの整合性がとれなくなくなりブラックボックス化してしまいます。
こうなると、例えば後々のプログラム修正や担当者が変更した際に、ドキュメントが機能せず、変更の影響調査をするのにソースコードを1からトレースしなければならなくなり、ムダな時間を費やしてしまうことになります。
SAP ABAPソース解析サービス
ITIでは、ブラックボックス化してしまったABAPコードを専門の技術者と専用の解析ツールを用いて
「可視化」し、新たに仕様書を作成いたします。
自動解析のイメージ
ITIのABAPソース解析サービスの強み・メリット
専用の解析ツールを用いるため、時短かつ正確
専用解析ツールを使用し解析をしたあと、技術者が最終的に仕様書を仕上げるため、品質が高い。
コストが低い
ツールで大部分の解析をすることができるため、コスト低く抑えることが可能
ECCからHANAへの移行検討に役立つ
現状のシステムの状況の把握ができるため、移行検討が容易になる