在宅勤務中の注意事項及びWEB会議におけるマナーについて

ITIでは新型コロナウイルス感染・拡散防止に伴う在宅勤務において「在宅勤務中の注意事項及びWEB会議におけるマナー」を定め、全社員に周知・徹底を行っています。

在宅勤務中の注意事項

自律性が求められることをまずは認識する

「在宅勤務」は言うまでもなく自律性が求められます。

自分でスケジュール管理、工程管理を行い、始業終業時前の連絡をしっかり行うことが必要です。

「在宅勤務」だからこそ仕事の質が重要視されると心得る

仕事の質、アウトプットを高めるべきです。

質の高い仕事をしていれば、たとえ「在宅勤務」をしていても文句を言ってくる同僚はいないでしょう。

しかし、逆に仕事の質が低くなってしまった場合は、「在宅勤務しているからだ」などと陰口をたたかれ、評価が落ちる恐れもあります。

誰も見ていないからといってだらしない服装はNG

自宅で過ごしているからといってだらしない服装をしてはいけません。

仕事中は、スーツなどの正装とはいかないまでもある程度フォーマルな服装でいるべきでしょう。

規則正しい生活を心がける

朝7時に起床している人は、たとえ「在宅勤務」になり、通勤時間がなくなったとしてもベッドに長時間こもっていてはいけません。

同時刻に起床するよう努力するのは当たり前であり、自由に働く時間を決められるからといって、昼夜逆転生活を送るなど論外です。

在宅勤務中の「WEB会議」でのマナー

常に聞き取りやすい声で

Web会議では思っている以上に、相手は自分の声が聞き取りづらいものです。

対面のときよりも声をクリアにし、相手が聞き取りやすいのを意識して、はっきりと発声しましょう。

パソコンで音声が明瞭に拾えないときは、マイク付きイヤホンなどを使用するのもおすすめです。

目線はカメラに

基本的に、画面の向こうにいる相手をイメージし、カメラのほうを見るようにしてみましょう。

手元の資料を見るのは問題ありませんが、基本はカメラか画面を見るのがポイントです。

下ばかり向いていたり、どこか別のところを見たりしていると、

相手は「どこを見ているんだろう」「集中しているのかな」と不安に思ってしまいます。

特にしっかりと伝えたい言葉を発するときは、カメラを見るとよいでしょう。

ずっとカメラを見ながら話すのが気になる場合は、対面のときに時々目をそらすように、画面に視線をそらすとよいです。

表情はにこやかに

Web 会議に限らず、ビジネスの場では眉間にしわを寄せている、かたい表情、むずかしい表情、無表情の方が意外と多いです。

特にWeb 会議では画面に映りますし、対面よりこちらの空気が伝わりにくいため、より表情を意識しましょう。

ビジネスの場でも、基本はにこやかな表情のほうが良いです。

もちろん話の内容によって、にこやかなのがふさわしくないこともありますが、基本は笑顔を意識しましょう。

にこやかな表情は、相手から見たときに感じが良いです。

Web 会議では、自分の顔が画面に映りますから、表情を確認しながら会議できます。

ぜひ意識して心からほほえむ美しい表情にチャレンジしてみてください。

「先手必笑」で、自分から先に良いほほえみをすることで、お互いをプラスにしていけます。

メイクなど身だしなみを整える

Webカメラは、暗く映ることが多いので、ファンデーションを塗るなどして少しでも明るく見せたほうが良いでしょう。

これも相手のために明るくすることを意識しましょう。

また、きちんと身だしなみを整えることも大切。

在宅勤務でも気持ちが引き締まり、仕事モードになることができます。

声が聞きとりづらいなどのトラブル時の対処は和やかに

通信障害などのトラブルが起きても、もし自分がそうだったらと想像して、相手の立場に立って、何事も寛容な気持ちで接してあげましょう。

困った顔や嫌そうな顔は絶対にしないことです。

ITIでは今後も社内外への感染拡大抑止を最優先に、政府の方針等に基づき迅速に対応して参ります。